「告別」
光のパイプオルガン
*音が出ます
マリヴロン楽隊 Malibran-Gakutai
◉ 指揮 朗読 和太鼓 篠笛 チェロ コントラバス 鍵盤楽器ほか
◉ 特別ゲスト:音無美紀子氏(2017東京公演、2018宮城公演)
◉ 出演歴:宮沢賢治記念館、イーハトーブ館、図書館ホール、学校鑑賞会ほか
岩手に眠る作家「宮沢賢治」。音の絵本をひらいて観る。
【作曲・指揮・構成】 若い頃より、宮沢賢治の童話「注文の多い料理店」の”序詞”から、創作・芸術に対する深い影響を受けてきた。震災を経て、賢治作品の楽曲化と楽隊編成に踏み込むことを決意。 * マリヴロン楽隊を主宰する宮城在住の作曲家。 物語性の高い和太鼓・邦楽アンサンブル曲を創作。 石巻市立雄勝小学校・中学校校歌作詞・作曲。 ジョン・ケアード氏演出(あしなが育英会・NYヴァッサー大学主催)の「世界がわがや」における邦楽・合唱曲・日本チーム演目の脚本を手がける。
言葉の先の風景 朗読と邦洋楽による賢治の世界 日:2016年3月6日 於:イーハトーブ館(岩手) 初演曲:「颯爽たる風」〜生徒諸君に寄せる
【朗読・監修】 深い作品理解とその人への愛情から生まれる牛崎氏の朗読は、賢治そのものを感じさせる卓越の域である。難解と取られてきた賢治文学が、まるで親しい師から語られる言葉のごとく響く。 * 昭和28年花巻市生まれ。岩手大学卒。現在、宮沢賢治記念館学芸員(元副館長)。 国民文化祭岩手児童演劇脚本賞(平成5年)等受賞。岩手県芸術祭県民文芸賞(文芸評論)選者、全国高校生童話大賞選者。 昭和29年より「劇団らあす」を主宰。<らあす>は「羅須地人協会」にあやかって命名。岩手芸術選奨、イーハトーヴ奨励賞等受賞。 主な論文に「宮澤賢治「ばだらの神楽」考」(『宮澤賢治の深層』、宝蔵館、平成24年)ほか。
【和太鼓・鳴り物】 マリヴロン楽隊唯一の和太鼓パート。刻みや地打ちなど、いわゆるベースリズムとしては登場しないマリヴロン楽隊の独特な和太鼓旋律を、あらゆる奏法と感性で奏で、作品の背後にたゆたう賢治の”宇宙”を浮かびあがらせる。 * 和太鼓表現を佐藤三昭に師事。3D-FACORY所属。雄勝中学校復興輪太鼓、AKB48、GLAY・TERUへの太鼓指導などを務める他、杉本彩、GLAY、浅野翔、AUN Jクラシックオーケストラとの国内外公演に参加。2017年からは自身の表現ユニット「RAUMI BAND」を結成。
【篠笛】 「音はなくていい。風にうっすら旋律がついていればいい」…作曲者から伝えられる多様な期待に応え、風に色を乗せる。童話に登場する風景音も担う。 * 宮城を拠点に篠笛の演奏・指導を行う。幼少期から和楽器に触れ、和太鼓音楽を佐藤三昭氏に師事。2018年3月まで邦楽バンド『閃雷(せんらい)』に所属し、国内外での演奏の他、数々の著名なアーティストとの共演、CDレコーディング、ゲーム音楽・映画音楽への参加など、多方面で活躍。現在は仙台の笛師『音吉』氏の下で篠笛製作を学び、奏者、指導者、そして職人という立場から篠笛文化の継承に取り組んでいる。
【チェロ】 もっとも激しい感情が描写される「疾中」楽曲ではソロを担う。童話「セロ弾きのゴーシュ」があるように、賢治自身もチェロを愛し、奏でた。その訳を垣間見ることができる。 * 8歳でピアノ、16歳でマンドリンを、19歳より東京学芸大学管弦楽団でチェロを始める。長沢正孝氏、山本純氏の指導を受け、オーケストラ以外に弦楽四重奏やチェロアンサンブル等でも研鑽を積む。 現在、仙台ニューフィルハーモニーに所属。宮城県内外のオーケストラへの賛助出演を含め幅広く活動している。
【コントラバス】 M's Japan Orchestra・閃雷サポートメンバーとしての演奏参加を通じ、信頼を得る。 * 5歳からヴァイオリンを始める。11歳で中新田バッハホールコンクール本選にて若アユ賞を受賞。高校入学と同時に吹奏楽に出会い、コントラバスを始める。大学ではバンド活動を経験。ベーシスト・ヴァイオリニストとして、震災復興関連イベントでの演奏をはじめ、アーティストの演奏サポート、音源制作、講師等、幅広く活動中。現味、コッケイジャパン代表、そしてArtist House & Cafe ViBAR の店長として、東京押上を拠点に活動している。
【篠笛】 「噴火湾ノクターン」にも描かれた北海道の駒ケ岳、その山麓の町から参加。 * 2005年から6年間3D-FACTORYに所属。佐藤三昭の2番弟子として創作表現を学ぶ。 北海道に帰郷後、童話の創作活動を行う。また、佐藤の楽曲提供を受け、和太鼓朗読劇の企画・演出・脚本を担う。2017年「石川啄木物語-君に与ふウタ-」2016年・2018年「Ryo-リオ-男爵いもの父・川田龍吉外伝」。 2017年、女声合唱と和楽器による楽隊「和聲アンサンブル・リオ」を結成。単独公演『龍と賢治の1923』において「噴火湾ノクターン」を函館で上演。
学生時代を東北の風土の中ですごしたため、故郷と認識している。ケアマネージャーの顔を持ち、人の命の最後の輝きと向き合う中で、佐藤の音楽物語の世界に携わり続けている。2023年4月よりマリヴロン楽隊参加。
「大地の詩」
(*音が出ます)
和太鼓ユニット閾 -iki- 【活動一時休止中】
◉ 純・和太鼓アンサンブル 篠笛ほか邦楽器
◉ 共演歴:高橋まこと(ex:BOØWY)花柳寿美衡(日本舞踊)、滑田鬼剣舞、和合亮一(詩人)ほか
◉ 公演歴:TDL「イクスピアリ」カウントダウンパーティー、世界バスケオープニングアクトほか
伝統にいきづく精神と、現代を生きる人間の感性を信じ、
野性と神・鬼と人間・祀りと魂、そして「祈り」を打ち現す。
佐藤三昭の示す訓がある。「音は我を捨てたとき、本来の響きを奏でるものなり」。
だれかの想いに染めていただくための、モノクローム・アンサンブル。
「HASEKURA」
(*音が出ます)
【活動一時休止中】
M’s Japan Orchestra みちのく邦楽 オーケストラ
○ 和太鼓 篠笛ほか邦楽器 津軽三味線 時々のゲスト(鍵盤、ベース、弦楽、他国民俗音楽)
○ 共演歴:大間ジロー(元オフコース)蓑輪単志(元ハウンドドック)浅野祥(津軽三味線)ほか
○ 公演歴:バリ招待公演(大統領御前演奏)、こ〜ぷ文化鑑賞会、芸術鑑賞会ほか多数
和太鼓ユニット閾を中心に、 津軽三味線などの伝統楽器やストリングス、
鍵盤や創作・国外舞踏など… 多文化と多ジャンルが一体となるフル編成。
丁寧な曲解説の先にひろがる壮大な「みちのく音絵巻」を、全世代の皆様へ。
「雷鳴」
*音が出ます
閃 雷 Sen-Rai 【活動一時休止中】
◉ 和太鼓アンサンブル 篠笛ほか邦楽器 津軽三味線
◉ 過去共演:GLAY(バンド)山下洋輔(ジャズピアニスト)加藤登紀子(シンガーソングライター)ほか
◉ 出演:アメリカミネソタ公演、bjリーグオールスター戦オープニングアクト、学校芸術鑑賞会ほか
一瞬の空を裂く閃光は、閉じたまぶたの裏に、深い残像を刻む。
その残像を音楽で目指した。鮮烈さ、余韻、郷愁が明滅する一世界ができた。
GLAY EXPO 2014 のコラボレーションをはじめ、共演アーティスト多数。
現在は、和太鼓奏者 三浦公規と千葉響、津軽三味線奏者 高橋勇弥で活動。
和太鼓・鳴物
和太鼓
津軽三味線 (三弦小田島流)
【活動一時休止中】
Tribal Beat
「族 -yakara-」
【活動一時休止中】
「打姫 花鳥風月」
◉ 純・和太鼓アンサンブル 篠笛ほか邦楽器
◉ 2018年メンバー:三浦 公規・千葉 響
◉ 代表曲「Pulsation」「たたら」「飄」「ラマツ」「早川囃子」
2008年に「閃雷」の和太鼓奏者4名による和太鼓のアンサンブル・カルテットとして結成。土着的な香りの漂う独特な楽曲が生まれ、多チームにない世界観を作り上げる。2011年以降、「東北六魂祭」での演奏や、松任谷愛介氏プロデュース「江差追分レクイエム」でのロンドメトロポリタンオーケストラとの共演、山下洋輔・浅野祥とのジルベスターコンサート「鎮魂と感謝」など、震災復興を通し内外のアーティストとのコラボレーションを行った。
現在、メンバー入れ替えのため単独での演奏を休止しています。
「たたら」
*音が出ます
◉ 純・和太鼓アンサンブル + VOICE
◉ 2018年メンバー:ERIKO, HIBIKI, YUKARI
◉ 代表曲:「内なる炎」「さけび」「だいすき」
2004年「女子総合格闘技G-SHOOTO JAPAN」旗揚げのオープニングパフォーマーとして、日本の強い女性というイメージコンセプトに合わせて誕生。自然の中にある美しい物の象徴「花鳥風月」の名をチーム名に、和太鼓の持つ躍動感と力強い演奏の中にもに女性の持つ華麗さ、しなやかさ、優雅な動きを取り入れているのが特徴。
2005年「愛・地球博」の手塚治虫記念館のコンセプトアルバム「ガラスの地球/五味美保」のレコーディングに参加。
現在、メンバー入れ替えのため単独での演奏を休止しています。